土曜日のリーグ最終節、NISSANでの鹿島アントラーズ戦。

1-1のドロー。

結果、今期リーグは5位でした。


当日は前夜からの雨も開門前に無事に止み、久しぶりのホームNISSANお天気観戦。

サッカーはこうでなくっちゃねニコニコ


試合ですが、前半は「あらぁ~、やっぱりまだ明るい兆しは見えてこない…」って悲観的になりました。

やばいくらいに右サイドを狙われて…(というか鹿島はサイドチェンジ上手い)。

祐三頼む、目を覚ましてくれ!長い眠りから起き上がれ!って思ってました。ホント最近の祐三が心配ですね。あんなにディフェンス安定してたのに今は脚が出なくなってるし…。やっぱ相当疲れてんのかなぁ。


残念ながら、4月の国立とは違いこの半年で成長した鹿島9番に決められ先制。

「前半1失点で済んで良かった」というのが前半の感想でした。


でも、後半。正直、ここ数試合で一番キモチ感じる戦いをしてくれたと思う。

前からのチェックも激しくなり、実際にセカンドボールを拾う回数が増えて、それに伴いチャンスが出来た。

見たかったのはこういう闘う姿勢ですよ~。キモチ魅せてくれたよ~ラブラブ


試合の勝ち負けは相手があることだから仕方ない面もある。

素晴らしいフットボールをしていても事故のような失点で0-1敗戦とか…アトランタみたいな事もサッカーの世界じゃ沢山ある。

当然、結果が全てのプロの世界…プライオリティでは勝ちが一番だけど、俺が見たいのはそれだけじゃない。


「子供の頃に憧れたトリコロールのユニを纏った選手たちが、愛するマリノスのためにキモチ込めて熱く全力で闘い、俺には出来ないようなスーパープレーを披露してワクワクさせてくれる…。」

これが俺の生きる活力であり、これまでも、そしてこれからも期待している事なんで、鹿島戦の後半は凄く楽しかったです。ホント、この後半だけは久しぶりにマリノスのサッカーを面白く見れた気がする…なんか書いてて哀しいな、このセリフ。


俊輔のFKを大黒様のヘッド1発!ブラボー合格

キレイなゴールでした。俊輔大黒ラインが本当に太いパイプになってきましたね。来期もマリノスの武器として何回もこのパイプでゴール決めようぜ。大黒の能力からしたら年間10ゴールじゃ物足りないでしょ。

来期は得点王目指してフル稼働してもらいますよ。(ま、実際FWのフル稼働は厳しいけどね)


他にも惜しいシーンが有ったけど、1-1のドロー。

いやぁ、波戸のNISSANでのラストマッチをトリパラ廻してスタジアムをキレイにしたかったな。

ま、でも最近じゃ一番良い試合でした。


このドローで最終的にリーグは5位。

個人的には、優勝と降格順位以外には何の意味も無いと思うので別に良いんですが(3位内でのACLとかは関係あるけど、4位タナボタ参戦はプライドが許さんッス)、この試合、カズマ交替のカードしかきってないんだよね。これは不満。スーペルとかアマとか入れるチャンス有った気もする。

「最後の最後までゴールを奪う姿勢をベンチからも見たかったなぁ」というのがホンネ。

交替してゴール奪って勝利出来たかもしれないし、逆に良くなってたバランス崩して負けてしまったかもしれないけど、最後までやれる事、カードを切る事で自ら仕掛ける姿勢を魅せて欲しかったです。

この試合、それだけが残念かな。


だけど、選手の皆様。一年間の長いリーグ戦、本当にお疲れ様でした。

震災による中断や夏場の猛暑の中での連戦…相当ハードなスケジュールの中を闘ってくれて有り難う。

結果は残念だったけど、特にリーグ後半は相当残念というか相当悲惨だったけど、リーグ前半は首位に立つ喜びも久しぶりに本当に久しぶりに感じて短い期間だけど美酒も飲めたしね…にひひ


まだ天皇杯が残ってるから、タイトルを取りACL参戦という目標達成への可能性は残されてるから、元旦までの数試合、最後も力を振り絞り全力で戦っていきましょう!

波戸にユニフォームを脱がすのはまだまだ先だよ。

最年長であっても元旦の天皇杯ファイナルの舞台の最後の最後まで走りきって貰いましょう。


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波戸のセレモニー。

ダメだわ。真っ暗の中の思い出写真に子供たちの花束抱えてパパに近づいていくシーンなんか、反則だって。

思い切り泣きましたよあせる周りが引くくらいね。

ホント、マリノスを愛し闘ってくれて有り難う。マリノスを最後のクラブに選んでくれて有り難う。

「偉大なクラブ」って言葉、嬉しかったです。有り難う。そして、これからもマリノスと共に!


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観客動員減少理由を雨天や震災とするのは経営者としては思ってても発言しちゃダメっすね、社長。

震災による影響は解っていた事なんだから、例年にはない観客動員に繫がる何かリカバリー策を今年やったのか…それが努力だし、リカバリープランを精一杯やった上での減少なら仕方ないけど、あんま今年新たに取り組んだ動員リカバリープランは頭に浮かんで来ません。


だけど、昨年セレモニーでの大ブーイングと一変し、今回の挨拶では俺の周りは皆拍手をしていました。

これはこの1年の社長の頑張りを認めたってことだと思うし、凄いッス。昨年のあの大ブーイングからの巻き返し…凄い男だわ。素直にそう思う。


だけど、一方で昨年と変わらず、和司への大ブーイング。

この声に何か感じるものはあったはず。続投が決定事項であれば、この声の意味を考えて来期の糧にして欲しいッス。



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